前回のブログでは、
「物件を見に行くときに見るべきところ! 外観を見るときのポイント」について書きましたが、今日は、その補足になります。
外壁は、紫外線による熱や、雨水による水分など、外部からの強い刺激を日々受けています。
そのため、外壁の塗膜表面が攻撃され、劣化し樹脂が剥がれていきます。
その劣化した壁を手で触ると、手に粉のような塗料が付くようになります。
それが、外壁の白亜化現象(チョーキング現象)です
白亜化現象(チョーキング現象)
「白亜化現象(チョーキング現象)」は、壁の塗料が劣化していることを示しています。
あなたも経験したことが有ると思いますが、ガードレールを触ったとき、白い粉が手に付いたことはないですか?
これも、表面の塗装が劣化して、塗料の顔料が剥がれた状態なのです。
このような状態になると、塗膜の劣化によって防水性が弱くなり水分が浸み込んでいく原因となります。
購入前に分かっていれば・・・・
外壁は、日々外からの刺激を受けているので、劣化していくのは仕方がないことですが、購入前に分かっていれば、後々の心構えができます。
壁の状態が気になるようでしたら、遠慮せず手で触れてみることをお勧めします。
あなたにとって良いご縁がありますように!
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