マイホームを探しているお客様から、こんな質問がありました。
「物件を見に行くときに、どこを注意して見たらいいですか?」 と
こんな悩みや疑問を持っている人は、多いと思います。
物件の内覧時に注意して見て欲しいことを、思いつくままに書いてみようと思っていますが、少し長くなりそうなので、何回かに分けて書いていきます。
今回は「外観を見るときのポイント」について書いてみたいと思います。
外観を見るときのポイント
気になる物件をポータルサイトなどで見つけたら、不動産会社に電話する前に自分で物件の場所を調べて、一人で見に行く人のために、
まず、目に入ってくるものといえば 「外観」 だと思います。
そこで、外観を見るときのポイントです。
ここでは、法令上の制限など専門的なことは考えずに、最初に目に入ってくる「建物の外壁や材質」を見てください。
外壁の材料・素材
モルタルや土壁などのような「塗り壁」「サイディング」という板材「タイル張り」、「ALC」という「コンクリートパネル」・・・・等々
何を使用しているのか見てください。
材質によっては、近づいて見ないと劣化状況が分からないものありますが、「塗り壁」 なら少し離れていても見えると思います。
それは、「壁のひび割れ」です。
壁にひび割れが無いかを、よく見てください。
壁のひび割れ・膨らみ
シーリング材等で、補修されている場合は、まだ良いのですが、何もしていない状態では、壁の中に雨水などが浸み込んでいる可能性があります。
古い家の外壁が、一部膨らんでいるのを見たことはないですか?
その膨らみの原因が、壁の内側に入り込んだ雨水なのです。
長年そのまま放置していると、雨水が壁の中に浸み込んでいき、その結果、壁が剥がれたり、崩れ落ちたりします。
その状態を確認せずに購入してしまうと、購入後の修理費が予定外の出費になりますので、よく外壁を見ることをお勧めします。
あなたにとって良いご縁がありますように!
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