マイホームの購入相談で「一戸建てにした方がいいのか、マンションの方がいいのか?」という物件のタイプで迷われてるお客様がいます。
購入相談の場合、「一戸建てを探しています」「マンションを探しています」というように物件タイプだけは決まっているお客様が多いのですが、希望条件をまとめるのが難しい人もいらっしゃるのです。
そんなとき、私がお客様に提案することがあります。
そこで今日は、そんな人のために「あなたが思い描く実現したい理想の暮らしが住まい探しの第一条件です!」について書いてみたいと思います。
あなたが思い描く実現したい理想の暮らしをイメージ
一戸建てか、マンションか?など、物件タイプで迷っていたり、希望条件をまとめることが難しいと感じている人は、まずは、あなたが思い描く実現したい「理想の暮らし」をイメージしてみていください。
別に難しいことではありません。あなたが将来、どんな暮らしをしたいかを思いつくままに書き出すだけです。
書き出すときは「こんな理想は無理だろう」とは思わずに、思いつくままに書き出してください。
例えば・・・・
・陽當りのいい家で暮らしたい
・通勤時間は1時間圏內にしたい
・犬を飼いたい、できれば貓も飼いたい
・夜は広いバルコニーでお酒を飲みたい
・自然豊かな郊外でのんびり暮らしたい
・子どもの學校區內で探したい
・駐車場は2台分以上必要 etc・・・・
優先順位をつけ譲れない項目が住まい探しの基準に
あなたが思い描く実現したい「理想の暮らし」がイメージできたら、書き出した条件に、実現したい優先順位をつけてください。
そのなかでも「これだけは絶対に譲れない」というポイントがあるはずです。
それが住まい探しの基準になるのです。
例えば「譲れないポイント」上位の項目は、一戸建てとマンションのどちらによりマッチしていますか?
次に、書き出した全ての項目を見て直して、一戸建てとマンションのどちら方が多いのかで、自分の暮らしに合った物件タイプが見えてくるでしょう。
譲れない理想の暮らしのイメージはリスト化
あなたが思い描く実現したい理想の暮らしを書き出して、そこに優先順位を付けた「譲れない理想の暮らし」のイメージは、リスト化して手元に置いておいてください。
それが、住まい探しの第一条件になるからです!
ポータルサイトなどインターネトで検索するときや、不動産会社に行って相談するときに役に立ちます。
そして最後に、イメージした理想の暮らしを住まい探しの条件に変換することも忘れないでください。
例えば、理想が「陽当りのいい家で暮らしたい」なら、住まい探しの条件は、一戸建てなら「南側道路」、マンションなら「角部屋」「ワイドスパン」「南向き」になるでしょう。
理想が「通勤時間は1時間圏内にしたい」なら、住まい探しの条件は「〇〇駅」「駅徒歩10分以内」のように、具体的条件に変換することを忘れないでください。
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